看護部

看護部理念

私たちは小沢眼科内科病院の理念に則り、すべての人々に質の高い看護サービスを提供します。

基本方針
  1. 専門的知識、確かな判断・技術に基づいた安全・安心な看護を実践します。
  2. 患者様の権利を尊重し、心に寄り添った看護を実践します。
  3. チーム医療の一員として多職種と連携を計りながら、地域医療に貢献します。
  4. 病院組織の一員として経営方針に参画します。
ご挨拶

あなたは人間の五感の中でどれが一番大事ですか?
私個人としては一番大事なのは「視覚」と答えます。
ただ残念なことに、もっとも衰えるのが早いといわれているのも視覚です。
当院を訪れる小児から高齢者まで様々な年代の患者さまの大半は、何らかの目の異常で受診されます。
高いスキルの医師のもと、不安を抱かえて来院される患者さまに寄り添い、思いやりの気持ちを何よりも大切にし、質の高い看護を提供できるよう日々研鑽に努めております。
そのためにも、看護師1人1人が看護専門職としての誇りを持ち、知識・技術だけでなく、人間味あふれる感受性豊かな看護師の育成に力を入れていきたいと思っております。
また、医療チームの一員として看護部組織が病院運営と地域医療に貢献でき、患者さま、医療職の皆様方、そして当院で働くすべての人に「小沢眼科内科病院を選んでよかった」と言われる病院を目指しております。

病棟

当病棟は急性期一般入院基本料7、看護職員10対1(患者さま10人に対し1名の看護師)の配置に対し1.3倍以上の看護職員と4名の看護補助者が勤務しております。

46床の病床に、特別室A、特別室B、個室、大部屋(4人部屋)があります。
予定入院の他、紹介による緊急入院・手術も多く、1日の入退院数が30名を超し、入院患者様の大半は当日手術になります。短時間で手術前のオリエンテーションを行いながらコミュニケーションを図り、少しでも手術に臨む患者さまの不安の軽減に努めております。
また、入院期間に関わらず、退院後も継続治療ができるように、点眼の付け方や生活の注意点など、患者さまやご家族様に説明を行っています。継続治療には患者さまとご家族の理解と協力が必要ですので、分からない事、不安な事など身体面だけではなく精神面のサポートが行えるように努めております。

眼科患者様は視覚から情報を得にくく、聴覚・触覚など視覚以外の感覚器から情報を得ているため、私たちは声の調子・トーンや自分が発する音などに注意を払い患者さまに接しております。
また、高度な医療を提供するために医師・看護師・コメディカルの連携を重視し、勉強会などを開催し専門知識・技術を深めています。
患者さまが安心して入院生活が送れるよう、職員一同全力を尽くします。

手術室

当手術室は4部屋の眼科手術全般に対応できる最新の医療機器を備え、小児から高齢者まで幅広い年齢の患者さまの手術を行っています。局所麻酔、全身麻酔による白内障手術・緑内障手術・硝子体手術をはじめ眼瞼の手術など多岐に渡り、日帰り手術・入院手術に対応しております。
私たち手術室看護師は「安全・清潔」を常に心がけ、最先端の手術を行う医師の介助がスムーズに行えるよう、勉強会の実施・研修会や学会などに積極的に参加し日々研鑽に努めております。
また、患者さまの緊張が少しでも少なくなるような声掛け、手術の簡単な説明や疑問等にも丁寧にお答えし、安心して手術が受けられるよう心がけております。
毎日多くの予定手術や他院からの紹介・緊急手術にも対応しており、忙しい日々ですが、病棟・外来との連携を図り、患者さまが安全で安心な手術を受け、笑顔で明るい世界にお戻りになられるよう、スタッフ一同努めています。

外来

看護部外来部門は、眼科・内科の2診療科を担当しております。
「外来は病院の顔」と言われるにふさわしいスタッフを目指し「人を大切に」をスローガンに、常に患者さまを温かく迎え、安心・安全の医療が提供できるよう努力しております。
また、子育て中のスタッフが多い中、お互いを理解し合い、仕事と家庭を両立できるようチームワークを育みながら、より質の高い外来看護を目指し、常勤・非常勤の勤務形態に関係なく自己研鑽に励めるような環境づくりに努めております。


眼科外来看護師はチーム医療の一端を担い、医師、視能訓練士、薬剤師、医療事務等の多職種と協力し、より良い医療の提供ができるよう日々努力しております。
当院の眼科は、乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層の患者さまが訪れ、中には緊急な対応が必要な方、感染症が疑われる方も多くみられます。
私たちはそのような患者さまを見落としなく、適切な判断・介助ができるよう、高度なスキルを持つ医師の指導の下で勉強を重ね、患者さまが安全な医療を、安心して診療を受けていただけるよう努めております。

<主な業務内容>

  • 問診
  • 診察の準備・介助
  • 処置介助
  • 点滴
  • 点眼
  • 造影剤検査介助
  • レーザー検査介助、手術前の説明・準備
  • 外来手術全般
  • 硝子体注射


内科外来では医師をはじめ、看護師、臨床検査技師、管理栄養士など多職種の医療スタッフにより、糖尿病や高血圧、高脂血症など生活習慣病の改善に取り組んでおります。
看護師による療養指導、管理栄養士による栄養指導など個別指導の他、糖尿病教室の集団指導も定期的に開催し、専門分野での知識や技術の提供、糖尿病患者さまの日常生活のサポートを行っております。それらに必要な知識・技術の向上の為、部署内勉強会や院外の勉強会にも積極的に参加し、日々勉強に励んでおります。
また、生活習慣病の患者さまは継続した外来受診が大切であり、中断しがちな患者さまへのフォローアップも積極的に行っております。
その他、一般内科、禁煙外来、健康診断、予防接種、眼科手術の術前検査など多岐に渡って患者さまのサポートを行っております。

※コロナウイルス感染症流行中のため、糖尿病教室は一時中止させていただいております。

糖尿病教室
場 所 内科外来待合室(レントゲン室前)
時 間 毎月第2・4月曜日 14:00~

※糖尿病は自分が主治医の病気です。良くも悪くもコントロールできる病気です。
自分の体の事、糖尿病の事。頑張って勉強してみませんか?

糖尿病教室予定表は、内科前にて掲示してあります。ご確認をお願いいたします。

糖尿病教室について詳しく見る